Jw_cadで印刷できない原因と設定チェック方法

トラブル

Jw_cadで図面を作成し、いざ印刷しようとしたときにうまく出力できない経験はありませんか。

「プレビュー画面が真っ白だけど大丈夫かな…」といった経験や、「締切が近いのに印刷できなくて本当に困る…」という状況に陥る方もいるでしょう。

印刷できない原因はさまざまですが、一つずつ設定を確認すれば解決できることがほとんどです。

まずは落ち着いて、どこに問題があるのかを突き止めていきましょう。

この記事では、Jw_cadで作成した図面が印刷できずにお困りの方に向けて、

– 印刷できないときに考えられる主な原因
– 最初に確認すべき基本的な印刷設定
– それでも解決しない場合の対処法

上記について、解説しています。

Jw_cadの印刷トラブルは、意外と見落としがちな簡単な設定ミスが原因の場合も少なくありません。

この記事で紹介する方法を順番に試せば、きっとスムーズに印刷できるようになるはずです。

ぜひ参考にしてください。

Jw_cadで印刷できない主な原因

Jw_cadで図面が突然印刷できなくなると、納期のプレッシャーもあり非常に焦ってしまいますよね。

しかし、印刷トラブルの多くは、Jw_cad内の設定ミスやプリンタードライバーとの連携不具合など、比較的簡単な原因であることがほとんどです。

ソフトウェアやプリンターの故障だと決めつけずに、まずは基本的な設定から丁寧に見直してみましょう。

印刷範囲の指定ミス

Jw_cadで図面が印刷できない際、最も初歩的で見落としがちな原因が印刷範囲の指定ミスです。

印刷コマンドを実行すると、赤い枠線で印刷したい箇所を囲む操作が求められますが、この範囲指定が不正確だと、白紙で出力されたり図面が途中で切れたりする現象が起こります。

特に、A3サイズの用紙に1/100の縮尺で印刷するような場合、図面全体が用紙内に収まるように範囲を囲む必要があるでしょう。

また、「範囲記憶」の機能が有効になっていると、前回指定した範囲が自動で選択されるため、意図しない部分が印刷対象になっている可能性も考えられます。

まずは印刷プレビュー画面で、出力イメージが正しいか必ず確認する習慣をつけてください。

もし表示がおかしければ、「範囲変更」ボタンから簡単に範囲を再設定することが可能です。

この基本的な操作を見直すだけで、印刷トラブルの多くは解決に向かいます。

レイヤーの表示状態

Jw_cadで図面の一部が印刷されない場合、レイヤーの表示設定が見落とされている可能性があります。

Jw_cadでは、[0]から[F]までの16のレイヤグループに属する各レイヤーに対し、「書込可」「表示のみ」「非表示」といった状態を設定できます。

印刷したい線や図形が「非表示」状態のレイヤーに描かれていれば、当然ながら印刷結果には反映されません。

まずは画面右側のレイヤバーや、「設定」メニューから「レイヤ設定」を開き、該当レイヤーの状態を確認してください。

ボタンがグレーで表示されていれば、それは「非表示」を意味します。

クリックして「表示のみ」や「書込可」の状態へ変更しましょう。

また、見落としがちなのが「印刷しないレイヤ」の設定です。

レイヤ設定ダイアログ内で、特定のレイヤーを印刷対象から除外する設定もできます。

意図せずこの設定が有効になっていることもあるため、印刷したいすべてのレイヤーが印刷可能な状態になっているか、隅々までチェックすることが解決への近道となるでしょう。

線の色が背景色と同じ

画面上でははっきりと見えている線が、印刷すると消えてしまう場合、線の色が背景色と同じになっている可能性があります。

Jw_cadの初期設定である黒い背景で「線色1(黒色)」を使って作図すると、画面上では見やすいように自動で白く表示されます。

しかし、印刷時には設定通り黒で出力されるため、白い紙の上では何も印刷されていないように見えてしまうのです。

背景を白に変更している環境で「線色7(白色)」を使用した場合も、同様の現象が起こります。

この問題を最も手軽に解決するには、印刷コマンドのダイアログ内にある「カラー印刷」のチェックを外してください。

この操作で、画面上の色に関わらず全ての線が黒一色で印刷されるため、背景と同化していた線も明確に出力されるでしょう。

また、基本設定の色・画面タブで「プリンタ出力時の色」を個別に変更する方法も有効な解決策となります。

最初に確認すべきチェック項目

Jw_cadで図面が印刷できない場合、まずはプリンターとの接続やパソコンの基本的な印刷設定を確認することが解決への近道です。

複雑な作図ソフトだからこそ、ついJw_cad内の詳細設定に目が行きがちですが、案外、初歩的な部分に原因が隠れているケースは少なくありません。

焦って難しい設定を触る前に、基本的な項目から見直してみましょう。

プリンターとの接続

Jw_cadの操作設定を疑う前に、まずはパソコンとプリンターが正しく接続されているかという、ごく基本的な部分から確認しましょう。

意外なほど見落としやすいのが、プリンターとパソコンをつなぐUSBケーブルの抜けや緩みだったりします。

無線LAN(Wi-Fi)で接続している環境であれば、ルーターとの接続が安定しているかもチェックしてください。

また、プリンター本体の電源は確実に入っているでしょうか。

インク切れや紙詰まりといったエラーを示すランプが点灯していないかも、あわせて見ることが大切です。

パソコン側の設定も重要で、Windows 11なら「設定」から「Bluetoothとデバイス」内の「プリンターとスキャナー」を開き、該当プリンターが「オフライン」になっていないか確かめておきましょう。

最後に、問題の切り分けとして、メモ帳など他のソフトからテスト印刷を試してみることをお勧めします。

これで印刷できれば、原因はJw_cad側にあると絞り込めるのです。

パソコンの基本的な印刷設定

Jw_cadの設定を疑う前に、まずはパソコン側の基本的な印刷設定に問題がないか確かめてみましょう。

意外と見落としがちなポイントが原因となっているケースも少なくありません。

Windows 11の場合、「設定」から「Bluetoothとデバイス」へ進み、「プリンターとスキャナー」を開いて、意図したプリンターが選択されているかチェックしてください。

もし「Windowsで通常使うプリンターを管理する」がオンになっていると、最後に使ったプリンターが自動で選ばれてしまうため、必要に応じてオフにすることも有効です。

また、印刷キューに古いデータが溜まってエラーを起こしている可能性も考えられます。

プリンターのプロパティから「印刷ジョブの表示」を選択し、未処理のドキュメントがあればすべてキャンセルしてみてください。

最終的な切り分けとして、メモ帳やブラウザなどJw_cad以外のアプリケーションからテスト印刷を実行してみるのが確実です。

これで正常に印刷できれば、原因はJw_cad側にあると特定できます。

原因別の対処法

Jw_cadで図面の印刷ができない時、その原因はプリンタの設定ミスやJw_cadの作図設定、あるいは図面データ自体にあるなど、多岐にわたります。

しかし、焦る必要はまったくありません。

原因となりうる項目を一つずつ丁寧にチェックしていけば、ほとんどの問題は解決できるでしょう。

プリンターとの接続

Jw_cadからの印刷トラブルで、まず疑うべきはプリンターとの物理的な接続状況でしょう。

意外な見落としとして、USBケーブルの抜けや緩み、プリンターの電源コードがコンセントから外れているケースは少なくありません。

一度、ケーブル類をすべて抜き差ししてみることをお勧めします。

特に、EPSONやCanonといった主要メーカーのプリンターでも、こうした基本的な接続ミスは起こりえるのです。

無線LAN(Wi-Fi)で接続している場合、ルーターの電源やプリンター本体のネットワーク設定を再確認してください。

パソコン側でプリンターがオフラインと表示されているなら、一度接続をリセットすると改善する場合があります。

ソフトウェア面では、プリンタードライバーに問題が生じている可能性も考えられます。

Windows 11なら「設定」から「Bluetoothとデバイス」→「プリンターとスキャナー」を開き、該当プリンターが「通常使うプリンター」として設定され、正常に認識されているか確認しましょう。

もしエラー表示があるなら、メーカー公式サイトから最新ドライバーを再インストールするのが有効な解決策となります。

WordやExcelなど他のソフトでテスト印刷を行い、問題の切り分けを行うことも重要です。

パソコンの基本的な印刷設定

Jw_cadの設定を疑う前に、パソコンの基本的な印刷設定を見直すことが問題解決の近道になる場合があります。

まず、Windowsの「設定」から「Bluetoothとデバイス」を選び、「プリンターとスキャナー」を開いてください。

ここで、使用したいプリンターが「通常使うプリンター」として設定されているか、また状態が「オフライン」になっていないか確認しましょう。

印刷キューに古いデータが溜まっているとエラーの原因となるため、一度すべてキャンセルしてみるのも有効な手段です。

次に、プリンターのプロパティを開き、用紙サイズや印刷の向きといった設定を確認しなくてはなりません。

例えば、Jw_cadでA3横を指定していても、PC側の初期設定がA4縦のままだと正しく印刷されないでしょう。

最後に、メモ帳などの別ソフトからテスト印刷を試みることで、問題がJw_cad固有のものか、PC全体の問題なのかを切り分けることが可能です。

印刷範囲の指定

Jw_cadで図面の一部しか印刷されない、あるいは真っ白な紙が出力される場合、印刷範囲の指定が適切でない可能性が考えられます。

この問題を解決するため、印刷範囲を再設定してみましょう。

まず、メニューバーの「ファイル」から「印刷」コマンドを実行してください。

すると、画面上部のコントロールバーに表示される「範囲選択」ボタンをクリックします。

次に、印刷したい図面の領域を対角線上の2点をクリックして正確に囲みましょう。

図面全体を印刷したい場合は、画面上で右クリックを2回行う操作で全範囲を簡単に選択できるので便利です。

範囲指定後は、印刷ダイアログで用紙サイズ(例:A3、A4)と縮尺(例:1/100)が適切かどうかも併せて確認するのが重要になります。

設定を終えたら必ず印刷プレビューで意図した範囲が収まっているか確かめる習慣をつけると、印刷ミスを未然に防げるでしょう。

出来ない場合の最終手段

これまで紹介した設定を見直してもどうしても印刷できない、そんな時に試してほしい最終手段があります。

ファイル形式の変換

あらゆる設定を確認してもJw_cadから直接印刷できない状況なら、ファイル形式を変換する手段が極めて有効です。

特に、汎用性の高いPDF形式への変換を試してみる価値があります。

この方法であれば、図面のレイアウトや線の太さが意図せず変わってしまうといったトラブルを未然に防げる可能性が高まるでしょう。

「CubePDF」や「PDF24 Creator」といった無料の仮想プリンターソフトをパソコンにインストールしてください。

インストール完了後、Jw_cadの印刷コマンドからプリンター選択画面を開き、先ほど追加した仮想プリンターを選びます。

あとは画面の指示に従って印刷を実行するだけで、JWW形式の図面がPDFファイルとしてパソコン上に保存される仕組みです。

作成されたPDFファイルを開き、縮尺や表示に問題がないかを最終確認してから印刷すれば、コンビニのネットプリントなどでも手軽に出力可能となります。

違うプリンターで印刷

様々な設定を見直してもJw_cadからの印刷がうまくいかない場合、プリンター自体に原因がある可能性も否定できません。

もし職場にCanonのLBPシリーズやEPSONのLP-Sシリーズなど、普段とは違うメーカーや機種のプリンターがあれば、そちらで一度印刷を試してみてはいかがでしょうか。

別のプリンターで問題なく出力できるなら、普段使っているプリンターのドライバーや機器との相性が原因であると特定できます。

また、自宅での作業中であれば、データをPDF形式でUSBメモリに保存し、セブン-イレブンやファミリーマートといったコンビニのマルチコピー機で印刷するのも有効な手段となります。

ネットワークプリントサービスを利用すれば、USBメモリがなくてもスマートフォン経由で印刷できるため大変便利でしょう。

この方法で印刷が成功した場合、Jw_cadのデータ自体には問題がなく、パソコンとプリンター間の通信や設定に何らかの不具合があったと切り分けることが可能になります。

Jw_cadの印刷についてよくある質問(FAQ)

Jw_cadの印刷に関してよく寄せられる質問は、プリンター設定や用紙サイズ、印刷範囲といった基本的な操作に関する内容がほとんどです。

これらの疑問に対する解決策を知ることで、多くの方が抱える印刷の悩みは解消できるでしょう。

Jw_cadでの印刷は決して難しいものではなく、いくつかのポイントを押さえるだけでスムーズに行えるようになります。

Jw_cadで印刷するにはどうすればいいですか?

Jw_cadで図面を印刷する基本的な手順は、まずメニューバーの「ファイル(F)」から「印刷(P)」を選択することから始まります。

あるいは、画面上部のコントロールバーにある「印刷」コマンドを直接クリックしても同じ操作が可能でしょう。

印刷コマンドを実行すると、プリンターや用紙サイズなどを設定するダイアログボックスが表示されます。

最初に、出力したいプリンター名が「プリンタ(N)」の項目で正しく選択されているか確認しましょう。

次に、「用紙」タブでA3やA4といった用紙サイズと、印刷の向き(縦か横か)を指定してください。

最も重要な設定の一つが、印刷範囲の指定となります。

図面全体を印刷するのか、特定の部分だけを印刷するのかを決め、正確に範囲を選択しなければなりません。

最後に、適切な縮尺を設定し、「OK」ボタンをクリックすると印刷が開始される流れです。

Jw_cadで印刷しないレイヤーは?

Jw_cadでは、「非表示」に設定したレイヤーが印刷されない仕組みになっています。

図面作成時の補助線や計算用のメモなど、最終的な成果物として出力したくない要素は、あらかじめ特定のレイヤーに描いておくと管理が非常に楽になるでしょう。

操作はとても簡単で、画面右側にあるレイヤーバーの中から、印刷したくないレイヤーのボタンを右クリックするだけです。

右クリックするたびに、レイヤーの状態は「編集可能」「表示のみ」「非表示」の順で切り替わっていきます。

この状態を「非表示」にすれば、作図ウィンドウ上からも見えなくなり、印刷結果にも反映されません。

例えば、Fグループ(15番)のレイヤーを下書き専用として運用し、印刷の直前に非表示に切り替えるといった使い方が考えられます。

意図した通りに非表示になっているか、印刷プレビューで確認する習慣をつけるとミスを防げます。

まとめ:Jw_cadで印刷できない悩みを解決する最終チェック

今回は、Jw_cadで図面が思うように印刷できずにお困りの方に向けて、

– Jw_cadで印刷できなくなる主な原因
– 原因ごとの具体的な対処方法
– 確認すべき印刷設定の基本

上記について、解説してきました。

Jw_cadで印刷ができない問題の多くは、実は基本的な設定の見落としが原因であること。

なぜなら、Jw_cadには細かな設定項目が多く、プリンターとの連携も関係するため、ちょっとした確認漏れが印刷エラーにつながりやすいからでした。

締め切りが迫っている時ほど、このようなトラブルは焦りを生むものでしょう。

しかし、焦らずに一つずつ原因を探ることが解決への一番の近道です。

この記事でご紹介したチェックリストを片手に、もう一度ご自身のJw_cad設定を見直してみましょう。

これまで色々と試してきた時間は、決して無駄ではありません。

その試行錯誤の経験が、Jw_cadスキルをさらに向上させる糧となるのです。

原因を突き止め、正しい設定を行えば、図面は必ずきれいに印刷できます。

スムーズに印刷を終え、ほっと一息つける時間もすぐそこまで来ています。

まずは、プリンターの選択や用紙サイズといった、ごく基本的な項目から確認してみてください。

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